空調設備の耐用年数とは | コラム | 石川県金沢市東蚊爪町 蚊爪駅【株式会社山森工業】

コラム

空調設備の耐用年数とは

2022.05.01


個人宅や企業のオフィスなど、空調設備を導入した後に気になるのが耐用年数です。
耐用年数が把握できれば、メンテナンスや修理・交換までの費用などを想定できます。
今回は、エアコンなどの空調設備の耐用年数について解説します。

▼耐用年数
エアコンなどの空調設備は、冷房で使用する内部の冷凍や外気に風を送り出す送風など様々な部品で構成されています。
当然、使用時間や状況によって経年劣化するものです。
耐用年数とは、この経年劣化により正常な機能を維持し続けられるまでの年数を指します。

▼空調設備の耐用年数
空調設備の耐用年数は、1日10時間程度の運転時間を想定し設定されています。
以下、その時間を使用した場合の空調設備の耐用年数です。

冷房・暖房・通風設備
・出力が22キロワット以下の業務用空調設備:15年
・出力が22キロワット以下の業務用空調設備:13年
・その他一般家庭用空調設備:6年

▼使用状況によって耐用年数の変化に注意
1日10時間程度の使用を想定して耐用年数が設定されているため、それ以上の時間や環境によって耐用年数は差があります。
例えば、夏場や冬場での使用です。
空調を10時間以上継続して使用する場合、想定された耐用年数より早い修理や交換等が必要な場合があります。
そのため1日10時間を大幅に超えた場合や長期間継続する場合には、注意が必要です。

▼まとめ
空調設備の耐用年数は、1日10時間程度の運転時間を想定し設定されています。
また耐用年数を知っておくことで、適切なタイミングでメンテナンスをすることが可能です。
日々適切な運転時間で利用することで、節約や地球温暖化等の環境保全にも繋がりますよ。

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