2022.05.08
マンションなどは管理会社の仲介の元、メンテナンスや修繕工事などを行ってくれます。
しかし戸建ての場合は、自分で管理しなければなりません。
そこで今回は、戸建てのメンテナンスについて解説します。
▼戸建てに必要なメンテナンス箇所
戸建てのメンテナンスといっても様々な設備があり、それぞれメンテナンスのタイミングが異なります。
以下が、戸建てでメンテナンスが必要な箇所です。
■外壁
・モルタルの塗り替え：10年
・サイディングの塗り替え：10年
・目地のシーリング打ち替え：5~10年
・木や鉄部分の再塗装：5年
■屋根
・瓦：10年
・トタン屋根の再塗装：10年
・トタン屋根の交換：20年
・雨樋の交換：20年
・防水機能の再工事：10年
■内部
・浴室・洗面所・キッチン・トイレの交換：10年
・壁紙の張替え：10年
・床の張替え：10年
・畳の修理：10年
・畳の交換：30年
・玄関：20~30年
・窓まわり：20~30年
■床下
・シロアリ対策：5年
■設備関係
・給湯器：10年
・給排水設備の総点検：10年
・給排水設備の交換：30年
▼メンテナンスの必要性
各設備によって定期的なメンテナンスが必要ですが、目安さえ把握できれば計画が立てやすい点がメリットと言えます。
また自分の裁量でメンテナンスを行えるので、早急に対応できれば費用を抑えることが可能です。
しかし本体交換などが必要になってしまうと、費用が高額になるのは当然と言えます。
そのため費用の積み立てを計画的に行い、余裕をもって適切なタイミングでメンテナンスを行うと良いでしょう。
▼まとめ
戸建ての各箇所のメンテナンス周期は、構造や設備の耐久性などによって異なります。
しかし重要なのは、戸建てを維持するために最適な時期や無理のない負担でメンテナンスを行うことです。
そのため計画を立てて、メンテナンス費用を事前に積み立てておくと良いでしょう。
弊社では内装・外装リフォームをはじめ、お風呂やトイレといった水まわりのリフォームまで多岐にわたり対応させて頂いております。
