2022.04.08
管工事は、ライフラインを整えるために必要な工事となります。
今回は、管工事の具体的な内容についてお話しします。
▼管工事とは
管工事とは具体的には、ガスを繋げる為の工事・空気を送り込む為の工事・水洗トイレなど給排水の工事など、管を利用して機能する設備の工事をさします。
■ガス配管工事
家庭でガスが使用できなくなると生活に大きな支障がでてしまいます。
ガス配管工事も重要な管工事のひとつとなります。
また、ガスの種類は、プロパンガス・都市ガスがあり、ガスの扱いには危険が伴います。
工事を行うには、専門的な資格や知識が必要となります。
■ダクト工事
ダクトとは、空気の通り道という意味合いがあります。
建物の性質を知って、どのくらいの吸気や排気が必要なのか、バランスを考えなければなりません。
ニオイが溜まってしまったり、一酸化炭素中毒のリスクも考えられるため、豊富な知識が必要になります。
■水道配管工事
水道も大事なライフラインです。
水道配管工事をする事で水道が使えるようにできます。
さらに排水も下水道に繋げなければならないため、重要な工事であることに間違いありません。
▼管工事に必要な資格
管工事をするには資格が必要です。
配管技能士、管工事施工管理技士などがあります。
■配管技能士
国家資格である配管技能士。
管工事をするには持っていて損はないでしょう。
専門的な知識を要し、3級から1級まであるため高い等級であれば、安心して管工事を依頼できるでしょう。
■管工事施工管理技士
こちらも国家資格となる管工事施工管理技士。
配管技能士よりも合格率は低く、より専門的な知識を要します。
作業の幅も広がり多岐にわたって、信頼できる資格といえます。
▼まとめ
管工事は建設業の中でも専門的な分野であり、重要な工事となります。
プロのでなければ工事自体の施工は難しいため、信頼できる業者へ依頼するのが良いでしょう。