2022.03.22
外壁塗装を依頼しようと考えた際、どの時期に施工してもらうべきか迷いますよね。
今回は、外壁塗装をするべき時期についてお話しします。
▼耐用年数を意識する
外壁塗装は塗料の種類によって耐用年数が異なります。
耐用年数を意識して塗装の塗り直しを検討してみると良いでしょう。
外壁塗装の種類は主に以下のものがあります。
・アクリル塗装:5~7年
・ウレタン塗装:8~10年
・シリコン塗装:10~15年
・フッ素塗装:15~20年
▼状態を見て判断する
塗装の耐用年数によって、外壁塗装の塗り直しを意識するのも大事ですが、耐用年数に限らず劣化が見られる場合には、塗り直しを考えましょう。
外壁の劣化にはチョーキング現象や色褪せ、ひび割れなどが見られます。
■チョーキング現象
チョーキング現象とは、外壁を触ったら、チョークの粉のようなものが手に付きます。
塗料が劣化した事により分解され、粉の部分が表面に出てきます。
チョーキング現象が見られたら、劣化し始めたサインと思っておきましょう。
■色褪せ
太陽の光を直に浴びる外壁面は、色褪せていきます。
強い紫外線を沢山浴びれば浴びるほど、塗装の劣化は進んできます。
色褪せが激しい外壁面は劣化しやすい部分であると知っておくと良いでしょう。
■ひび割れ
外壁の劣化によりひび割れが起きる可能性があります。
ひび割れが見られたらすぐにでも外壁塗装をし直す必要があります。
そのまま放置してしまうと、隙間から雨水が浸入し、建物に悪影響を及ぼします。
▼まとめ
外壁塗装は耐用年数を意識しておくのも大事ですが、それ以外にも気付ける部分があります。
手遅れになると、多く費用がかかってしまうため、定期的に外壁の状態を確認しておきましょう。