2022.02.15
屋根塗装を足場なしで行うと、どれだけ危険なのかご存じでしょうか?
足場なしでの屋根塗装には、色々なデメリットがあるのです。
この記事では、足場を組まないデメリットについてご説明します。
▼足場とは
屋根塗装での足場とは、屋根に上るために使うものです。
作業員の安全を確保したり、命を守るものです。
▼足場を組まないデメリット
足場を組まない屋根塗装には、デメリットがたくさんあります。
■作業員の安全が確保できない
足場の設置には、作業員の転落事故や工具の落下を防ぐ役割があります。
足場のない場所で、塗料を片手に持ちながら作業をするのは大変危険です。
また、落下した工具に人が当たってしまったら大怪我をしてしまいます。
作業員とみなさんの安全を確保するためにも、足場の設置はとても重要です。
■近隣とトラブルになる可能性がある
屋根塗装では、最初に高圧洗浄で屋根の汚れを落とします。
足場がある場合は、足場に飛散防止シートを設置するため、汚れが近隣に飛散することはありません。
しかし足場を設置していない場合は、屋根についた泥や苔が飛び散り、近隣に飛散する可能性があります。
近隣とのトラブルを避けるためにも、足場の設置がおすすめです。
■施工不良を起こす可能性がある
足場がない状態は、足元が不安定で正確な作業が行えません。
「色ムラ・塗料が基準塗布量に満たせない」という施工不良が起きる場合もあります。
屋根塗装は、何度もするものではありません。
きちんと足場を設置して、質の高い屋根塗装をしなければならないのです。
▼まとめ
屋根塗装では、足場の設置がとても重要です。
足場なしでの作業は、事故の危険だけでなく近隣トラブルや施工不良にも繋がります。
このように足場をなくした時の方がデメリットは大きいのです。
お客様の満足いく仕上がりにするためにも、足場設置は重要なものなのです。